『ミニカー ヨネザワ ダイヤペット Yonezawa Diapet』の箱違いについて
先日、『ヨネザワ ダイヤペット Yonezawa Diapet』の製品にて本体には「made in China」としているのに、箱は「made in Japan」と印刷されている件について書かせて頂きました。その後、本体は「made in China」の製品で、箱には「printed in Japan」と印刷されているアイテムが見つかりました。ここから以下の推測ができました。
(1)元々、『ヨネザワ ダイヤペット Yonezawa Diapet』は本体・箱ともに日本で作っていた。
(2)経費削減のために本体を中国での生産に変更した。
(3)箱はすでに印刷した物(「made in Japan」)があったのでそれを使った。または、保有していた「made in Japan」の刷版を使い印刷した。
(4)本体と箱の製造国表示に違いがあることが問題になる。
(5)箱の表示を「printed in Japan」に変更した。
当時、業界では問題になっていたことと思われます。担当者は相当怒られたのではないでしょうか。ただし、これで問題は解決しておらず、店頭に並んだ状態では購買者が本体の原産国がわかりません。本来なら外箱は内容品について記載すべきです。この場合は「made in China」が正解と思われます。
ちなみに、日本の企業がASEAN諸国などに進出して日本経済の空洞化が始まったのは1985年(昭和60年)のプラザ合意がきっかけです。「主要非ドル通貨」でないアジアの通貨はそのままにして円がドルに対して高くなりました。当時は米国の貿易赤字(経常赤字)の矛先が日本でした。制裁措置をチラつかせた『通商法三〇一条』や『日米構造問題協議』など日本がアメリカの敵として耐え忍んだ時代です。少し後になりますが通商代表のヒルズ女史など好き勝手を申しておりました。この辺りの背景については孫崎享(まごさきうける)氏の著書(『戦後史の正体』)に詳しく記載されております。


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